前向きに生きることの反対
突然ですが、前向きに生きてますか?
前向きになれないとき、誰にでもあると思います。
ポジティブであることが善だともてはやされ、ネガティブは嫌がられがちですが、どちらも必要なもの。
なんでも行き過ぎ、やり過ぎは良くないので、バランスが大事ですね。
でも、どうせなら毎日楽しく、ストレスフリーに生きたいものですよね?
そのために、私が普段から心がけていることは、「人のせいにしないこと」です。
人や物のせいにすると、間違いなく後ろ向きに生きることになります。
世の中、自分で変えられるものと、変えられないものがありますよね。
人のせいにすると、自分では変えられないものなのに、ストレスが溜まってしまいます。
前に進むためには、一度全て受け入れることです。
この人のせいで…!と思ったときに、怒っている自分の感情をまず受け入れます。
次にその人にされたことを受け入れます。
過去は変えられませんから、起こってしまった事実を認める。
許さなくていいです。
憎しみを持つことをやめましょう。
これができると、次に自分がするべきことが見えてきます。
少しづつ景色が変わってきます。
例えば、彼氏に浮気され、別れたとします。
大好きだったのに、浮気されて傷ついたことがトラウマで、次の出会いも探せない…。
この場合たしかに、被害者は自分です。
でも、いつまでもつけられた傷を治らないようにしているのは、傷つけた彼ではなく自分なのです。
私が、尽くしてあげられなかったから浮気された…
私が、つまらない女だったから浮気された…
浮気された原因をいつまでも考えてしまい、自己否定のループから抜け出せない。
時間が解決してくれるのを待つのも手ですが、
起こったことに対して、処理して対応するのはあくまでも、自分。
相手に見る目がなかったから。などと、自分から相手への思いを断ち切ることができれば、前向きに次へ進むことができます。
傷つけられたのは事実でも、
相手のせいにしない。
自分のせいにもしない。
何かのせいにするということは、そのものに期待していたということ。
主導権を相手に渡していること。
自分の人生ですから、主導権は自分で持ちましょう。
それが、前向きに、自分らしく生きていくということだと思います。